嗚呼、なんて
散らかった部屋だ。
私は嘆息まじりに呟いた。

自分の部屋が盛大に
とっ散らかってる。
なんでだろう？
勝手に部屋が混沌に向かう。

片付けはメンドクサイ。
明日出来ることは
明日やろう…。

(嗚呼)

隣の団地の棟の
一階のベランダにある
物置の下にある空間に
マヨネーズの容器が
挟まっていた。

カラスの秘密の隠し場所かな？
取り敢えず、その家の人に
チクっといた。
ごめんよ。

(秘密の場所)

｢気のいいアヒル｣
という歌は
ご存知だろうか。
体の大きいアヒルが
守りに入って
人生(アヒル生？)を
持ち崩していく歌だ。

子供の頃は
笑って歌ってたが
酒のツマミに
聴いたら泣くかも。
ララララララ
ランラン…

(ラララ)

風が強ーい日。
スーパーでくるくる使う
薄くて小っさいビニール袋が
大空を舞うことがある。
あの時のビニール袋はなぜか
大きく見えるんだよな。

雲ひとつない青空を
ビニール袋が悠々と
気持ち良さげに飛んでいく。

(風が運ぶもの)

なぜ、母の作る
ハンバーグは
豚100%なんだろう。
お陰で外食の
ハンバーグを
美味しいと
思ったことがない。
困ったもんだ。

(question)