絶対欲しいガチャを引くとき。
宝くじの当選結果をチェックするとき。
尿意を催してるのにくしゃみが出たとき。
台所でGの気配を受信したとき。
セミファイナルをくらったとき。
一体どの位の心拍数を叩き出してるのか
興味はある。
(胸の鼓動)
鬼のパンツも
マイムマイムも
炭鉱節も
踊れますよ。
踊りましょうか?
どういうわけか何年経っても
振り付けがいまだに頭に残ってますんで。
上手下手を言わないでもらえればね。
(踊るように)
朝、母が歌いながら部屋に入ってきてカーテンを開ける。
朝です~窓です~光です~♪
ここから創作
小鳥の~おウチも~目が覚めた~よっ
よっで笑顔で揺すられる。
小さい頃、母がよくこうして起こしてくれていた。
とっくに起きてても寝たふりして待ってたものだ。
時は流れ、最近
朝、母は目が覚めると足がつってて
起きててもなかなか動けないらしい。なので
起きてるか~い、大丈夫か~い、起きれるか~い?
と朝起きて母に声をかけるのが日課である。
なんか歌でも考えるか?イラっとされそうだな。
(時を告げる)
貝殻と言えば
シェルのガソリンスタンドの貝殻マーク
見なくなったなーと思ってたら無くなったのね。
…なんか寂しい。
せめてアポロのバックを黄色にでもしてほしい。
(貝殻)
これをきらめきと呼んでいいのか定かではないが
たまに目の中でパアンと弾ける強い光が見える。
初めて自分の身に起こったときはまだ十代半ばの頃で
驚いて身構えたのを覚えている。
目を開けてても閉じてても起こる。
3回程その光を見てから眼科に診てもらったら
これは眼じゃなくて脳の方だと言われた。
脳神経外科では脳に異常はない、他に原因があると言われ
循環器科では血圧が高過ぎるからだろうとのことだった。
まあ医者もタダで診てくれる訳ではないし
痛くて辛すぎるとか生活に支障があるでもなし。
正解が出ないならこれ以上は無駄銭だと思い
この光を甘んじて受け入れ今に至っている。
はじめは点だった光も、どんどん横に長くなり
いつの間にか目の中真横一直線の光に成長した。
長年見てると愛着も湧くもので
お、相変わらず綺麗な光だなと少し楽しみにしてる自分がいる。
まだ機会には恵まれていないが
これが起こってる瞬間、鏡を見ていたら
少女漫画のようなキラキラおめめになってたりして。
(きらめき)