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8/24/2024, 8:01:26 AM

海が遠い。
と言っても距離の問題ではない。
ウチの最寄り駅から北口のバスに乗ると帰路。
南口のバスに乗ると海水浴場。
まあ海から駅を挟んで山側にウチがあるのだ。
運良く乗り継いだらウチからバス2本
計30分弱ほどで海に着く。
小学校の歩き遠足で海に行ったこともある。
そう、距離が問題ではない。
もう何年も行ってない。
行こうとも思わない。
嫌いな訳じゃない。
行けば半日くらい寄せては返す波を見続けるだろう。
磯の香も音も嫌いじゃない。
入る気なくてもいつの間にか靴下脱いで
膝まで濡らしてしまうだろう。

海が遠い。
今年も海へは行かないだろう。

(海へ)

8/23/2024, 8:16:29 AM

朝目が覚めて、暗がりで慌ててTシャツに着替えると
後ろ前は分かるんだが、たまに裏返しに着ていることがある。
何でそんなことが起こるのかよく分からない。
寝てる間に小人が来て、わざわざ
Tシャツをひっくり返していくのか?
暇な小人もいたもんだ。
まあウチの中だから前後ろだろうが裏返しだろうが
縫い目が出てようがタグが飛び出してようが
いっかな結構だけどね。

(裏返し)

8/22/2024, 8:00:48 AM

鳥も老眼になるんだろうか?
四十肩的なものになるんだろうか?
老いて自慢の目も翼も衰えてしまったら
先は長くはないだろう。
それともその前に寿命がくるのかな?
その点人間はそこから長い
と言うか折り返し地点?
少なくともそれで命を落とすことはないと思う。
鳥は鳥で人間をどう思っているだろう?
人間のようにと何かを思ってくれてるだろうか。

(鳥のように)

8/21/2024, 7:00:20 AM

言う側にしろ言われる側にしろ
この世に生まれた途端、全てがさよならの前段階。
出会って別れてまた会って
それでも最後はさようなら。
さよならを言う前に
出来ることをやるだけ。
それだけ。

(さよならを言う前に)

8/20/2024, 5:40:56 AM

空は目に痛いほど青く、雲は堂々と白く
なんとも雑な夏真っ盛りの空模様だ。
こんな日はクーラーの効いた部屋から出ないに限る。
白熊か爽に牛マークの練乳チューブをでろーんとかけて
頭にキーンとはこないけど
おでこにツーンとくる激甘っぷりを堪能するのだ。
あ、でも国家コーラはゼロで。

(空模様)

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