これで会うのが最後って分かってたら
じっくり見たり、話したかったこと全部ぶちまけたりして
特別な日として記憶に焼き付けることだろうけど
現実そんなに分かりやすいフラグが立つわけでもないし
後になって、あーあの日が最後だったんだなー
って、カレンダーの日付を見ながら
その日のことは特段なんも思い出せないんだろうな。
大切な人だったら、さみしいことだけど
それまでの記憶で幾度も補完しいしい
そうでない人は、まあ即刻
最後に会った日は日常に埋もれていくだろう。
(君と最後に会った日)
繊細な花だぁ?
世話しなきゃ育たないような花を造り出して
育てるのタイヘ~ンっていう愚痴か?
それでもこんなに見事に育てましたよっていう自慢か?
花はただ生きてるだけだ。
人間に見た目重視で改良された生殖器回りで
人間の目を楽しませる為に生きてるんじゃないっての。
人間が売るために、人間が楽しむために。
やれるもんなら原種に返して
元の環境に戻しとけって。
…あれ、なにイライラしてんだろ?
あー暑い!くそっ!!
(繊細な花)
1年前の私から見て、今の私は激変した。
まさかひと月後にこのアプリをインストールして
ポチポチポチポチ毎日書く習慣を続けることになっているとは
夢にも思っていなかった筈だ。
1年後
今の私が想像もつかないようなことを私はやってるだろうか?
どうだろう?
とりあえずこのアプリを続けていたら
1年後、自分の投稿で今日この地点に
1年分のスクロールをしまくって戻ってくる作業は
挫折してるだろう。
(1年後)
子供の頃はおでんの大根が大嫌いだった。
大人達は口を揃えて
「大人になれば、この美味しさが分かる」
と言っていた。
そして二十歳が過ぎて更にあって
いい年になって。
相変わらずおでんの大根が大嫌いだ。
あいつら揃いも揃って嘘つきやがったな。
え?まだまだガキンチョ?
(子供の頃は)
携帯電話がぶっ壊れて非日常がやってきた。
LINEとかやってないし友達いないけど、それなりに困った。
いつの間にかこいつに日常を乗っ取られてた。
失くして分かる有り難さレベルにまで成り上がりやがって。
ま、仕方ない。こいつがいると便利だもん。
(日常)