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10/21/2023, 5:09:56 AM

始まりはいつも
え、始まりはいつも?何だろ…

始まりはいつも 映え 昨今流行りの食事処
始まりはいつも ツメ 乾燥シーズン到来
始まりはいつも コネ 芸能界(イメージ)
始まりはいつも サビ 小室哲哉氏(ほぼなイメージ)
始まりはいつも 苗床 腐海(王蟲の骸を苗床に…)
う~んダメだ、もう出てこない。
終わりはいつも 壁。

10/20/2023, 4:01:57 AM

駅前の商業施設の4階に
ゆっくり立ち読みできる本屋が入っている。
いつもはエスカレーターを使うのだが結構中の方にあり
その日はたまたまソコまで歩くのすら億劫になり、入り口付近の
エレベーターを待つことにした。

ラッキーなことに4階にいたエレベーターはどの階にも止まらず
あっという間に降りてくる。扉が開くと一人だけ乗っていた。
ちょっと目を引く華やかな女性だったが
こちらを見て、とても嫌そうというか気まずそうな顔をした。

女性は降りるすれ違い様、ほぼ駆け足で
ヒールをカツカツと鳴らし出口へ去っていく。
なんだよもーと思いながらエレベーターに乗ると
すぐ理由が分かった。

おならくさっ

まあ、彼女がなさったかどうかは知らないが
気持ちは分かる。何でいるんだよって思うよね。
いや、同情している場合ではない。
上昇を始めたエレベーターの中
同じ事態が自分にも降りかかっていることに気がついた。

10/19/2023, 8:35:47 AM

私の家の割りと近くに城址公園がある。
からぼり位しかなく、少し遊具とベンチがある。
あとは散歩コース的な歩道が広大な芝生スペースを
ぐるりと囲んだ、ごく普通の公園である。
はっきり言って地元の散歩者がたまにいるレベルの人気である。

子供の頃はよく遊びに行ったな。
そこの芝生に寝転ぶのが好きだった。
大の字に仰向けに寝転ぶ。

秋晴れは特に気持ちがいい。天球は太陽と青一色。
手足をこれでもかと伸ばすと
地面の方が丸みを帯びてる気がして
今自分は地球をおんぶしてるような錯覚を覚える。

久しぶりに行って見ようかな。
寝転がりはしないけどね、大人の芝生まみれはキツいからね。

10/18/2023, 8:49:56 AM

姉が小学校二年生の時、二つ下の私は来年小学校に上がる頃の話。

夏休みに姉が描いた絵が、ナントカ子供展に入賞した。
駅近くのビルで展示してるということで
母は姉と私を連れて見に行った。
ま、その辺は私の記憶にはない。

その帰り道、駅に向かう途中で交通事故を目撃した。
バイクに車が衝突したらしい。
前に通行人がたくさんいたし、小さかったので
衝突の瞬間は見えなかったが
大きなヒトガタが信じられない位の高さまで跳ねられて
落ちていくのが見えた。

翌朝、姉が新聞の地元の記事欄を見ても載ってなかったと
言ってたので命は助かったのだろうか。
あの光景は忘れたくても忘れられない。

その後だいぶたっても、例えが不謹慎かもしれないが
数学の授業で二次関数の山型グラフを見ただけでも
ゾッとする程だった。

10/17/2023, 8:33:01 AM

中学生の時のこと。
昼休みになると学校の屋上への階段を昇ると
扉は鍵がかかってて外に出られないが
扉手前のスペースによく通った。

誰もいなくて静かで
昼の日が扉の針金の入った硝子部分から差し込む。
階段の一番上の段に休み時間中ずっと居座った。

よく学園ものの漫画等では屋上に生徒が自由に出てるが
私の行ってた学校は全て屋上が開いてたことないな。
まあ、開放してなくてよかった。
とてもいい居場所だったから。

やわらかな光に満ちたスペース。
ついまどろんで5時限目が始まってしまい
教室に戻らず保健室に行って仮病を使ったことまで
思い出してしまったわ。
何もかも皆懐かしい…

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