一天にわかに掻き曇ったかどうかは知らないが
買い物を終えて外に出た途端、愕然とする大雨というのは
夏ありがちな空模様。
ここで「夏雨じゃ、寧ろラッキー」などと強行突破も悪くないが
今日は荷物が多いので、おとなしく店内に戻ってきた。
傘を買おうか。いやいや傘を買って店を出た途端「止んでるし」も
夏ありがちな空模様。
しばらくベンチでぼんやりしてると携帯電話から母の声。
買い物の追加を頼まれる。まあ、良しとしよう。
買い物を終えて外に出る。刺すような太陽光に怪力無双の入道雲。
夏の定番、空模様。
家の最寄り駅から程近くにある居酒屋。
そこのトイレは一人用の個室トイレだが、なぜだろう
側面に頭から足先まで映る無駄に大きな鏡がある。
別に自分の用を足す姿など見たくもないのに、つい見てしまう。
顔を赤くして目をどろんとさせて情けない格好をした…
意図は知りませんがアレ、撤去してもらえませんかね?
いつまでも捨てられないもの?
捨てるべきなのに捨てられないというなら
穴の空いた靴下
いや、だって家で履くし
ケーキに付いてたミニ保冷剤
パンのあれ
お茶漬け海苔の東海道五拾三次
いや、もう寧ろ集めてるし
ラップの芯
トイレットペーパーの芯
…捨てます。次のゴミの日、ええ必ず。
「誇らしさ」というアイテムが見つかりません。
わりと序盤でそのようなアイテムを手に入れた覚えがあって
でも、袋にも預かり所にも無いんです。
間違えて売ってしまったのでしょうか?え、売れないアイテム?
でも、イベントによってはお金と引き換えることが出来る?
いえ、そのようなイベントは発生してません。
あ、前に「おともなく くずれさった」アイテムがあったんですが
ひょっとしたら、これだったのかもしれません。
そうですか、壊れてしまうアイテムだったんですね。
もう手に入れることは出来ませんか?
ここまで進めてしまうとなかなか難しい…そうですか。
でも、可能性が無くはないんですね。
え、無くてもエンディングは迎えられる?
あ、そうなんですね。分かりました。
それでは続けてみます。はい、ありがとうございました。
夜の海
フナムシもぞり
ぞろりかな
ぎゃあ!