独白 2024/2/14
狭い近所の話を聞くと
自衛の精神と、善い世界への己の貢献度の低さを考え
広い世界の話を聞くと
自分の矮小さと、身近なものへの感謝の気持ちを抱く
伝えたい 2024/2/12
声を上げても届かないなら
無かったことにされてしまう音なら
いっそ発しない方がいいのかもしれないと
そう思ってしまう事もあるけれど
でも自分から無かった事にはしたくないから
今日も言葉を用いる
独白 2024/1/29
努力のしかたが分からない。
今までの人生、本気で努力したことがない。
そこそこの努力は度々してきたが、
そもそも本気とはなんだろう。
生理現象以外全てそれに充てる、とか
寝る間も惜しんで、とか?
やったことのない身であれだが、
効率悪くないのかな。
それに、もし本気で努力したのに
目指すものにたどり着けなかったら?
その先の人生、どう生きればいいのだろう。
わからないなりに夢想する。
なんとかなりはするのだろうが、幸せだろうか。
妥協した方が幸せになれたのではないか。
最初の一歩さえ踏み出さなければ、と
後から思ってしまうのではないか。
結局私は臆病者なのだ。
体験もせず想像して、怖い怖いと震えるだけ。
ここから抜け出す日はいつか来るのだろうか。
今のところ予定はない。
独白 2024/1/19
自分の文が好きだ。生み出すものが好きだ。
私が今までに出会って感情を動かされたもの、
又はその感情そのものがそこに詰まっている。
どれを見るかは巡り合わせが多く関わるけれど、
そこから何を得るかは私の選択だ。
その選択の積み重ねに、まぎれもない自分を感じる。
私は私が善いと思ったものを信じ、
同時に他人が善いと思ったものに耳を傾けたい。
それを聞いて、何を掬い取るかはまた私の選択だ。
そして生み出されるものを、ずっと楽しみにしている。
閉ざされた日記 2024/1/18
実家には閉ざされた日記がある。
一昔前によくあった(今もあるのかな?)
南京錠のかけられた、昔の私の日記帳だ。
何を書いていたかも思い出せないけど、
今も部屋の片隅にある。ずっとある。
鍵がどこにあるのか、そもそもあるかも分からないけど
錠を壊しもせず日記帳を捨てもせず持っているのは、
あのときの時間をそのまま持っていたいからなのかな。