ningen

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3/4/2025, 1:50:29 PM

約束

「明日もここ集合ね!」『わかった。』それが最後の会話だった。
1年前、「明日もここ集合ね!」毎日僕にそういう君は信号無視の車に轢かれてこの世を去った。君が亡くなってから僕の心にはぽっかり穴が空いた。毎日なにかが足りない、君の言葉を待ってる僕がいる。1年経った今でも毎朝あの集合場所に行って君を思い出す。下校時は君が亡くなったあの横断歩道で手を合わせてこう言う『君とまだ生きていたかった、』たまに手を合わせていると後ろに君がいる気がして、君の温もりがある感じがして、泣きたくなる。けど僕は泣かない。だって僕が泣いたら君を悲しませるかもしれない。
けど、なんでだろう、勝手に涙が流れる、涙が止まらない、『あ、そうか』僕は気づいた、『僕は君のことが大好きでしかたがなかったんだ。』

3/3/2025, 12:33:52 PM

ひらり

春になった。ピンクと白が合わさった桜がひらりひらり舞い落ちる。
夏になった。綺麗な緑の葉がひらりと1枚舞い落ちる
秋になった。赤い紅葉がひらり、ひらり、時間を空けて1枚1枚ゆっくり舞い落ちる。
冬になった。葉は消え、雪が落ちるようになった。雪はふわりふわり葉と違う音を奏でて落ちる。

そして今日も葉が1枚また1枚と舞い落ちる。

2/27/2025, 1:21:40 PM

Cute!

私はcute!!

2/24/2025, 6:00:50 AM

魔法

「いたっ!」後ろで声が聞こえた。振り返ると女の子が泣いている。どうやら転んでしまったみたいだ。私は女の子に近寄って魔法をかけてあげた。「痛いの痛いのとんでけ〜」女の子は泣き止んだ。

2/23/2025, 2:14:14 AM

君と見た虹

「一緒に帰ろ!」HR終わり、君に誘われた。「いいよ」そう言って2人で門を出た。「上を向いて歩くと良いことあるらしいよ」そう言って君は上を見る。それに合わせて僕も上を見る。「あ、」そう言って君は指を指す。君が指さすところをよく見ると虹がある。
「いつか2人で虹を渡ろう」君が言った。「え、なんで」僕がそう聞くと君は黙り込んだ。

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