「七夕」
ずっと平和でありますように。
ぐっすり眠れて、お腹いっぱいご飯が食べれて、お風呂に入れて、好きなことを楽しめる。
平凡でぱっとしない日々がこの先10年後、20年後、もっともっと先まで続きますように。
「ここではないどこか」
ここではないどこか。
それを見て私は「宇宙よりも遠い場所」を思い出した。
ここではないどこかを南極に決めて目指す私のお気に入りの作品の一つだ。
私も行ってみたい。
南極じゃなくても良い。海外じゃなくても良い。
私のことを知っている人が誰もいないところに行ってみたい。
「君と最後に会った日」
君と最後に会ったのは九色の鹿の季節になってすぐの頃。
約半年ぶりに会えてとても嬉しかったのを覚えている。
ここが変わったんだ!これが今度変わるんだ!
そんな話をたくさんした。
別れ際、「明日もinできるかも!」そう彼女は言ってくれたけどまだ遊べていないんだ。
私と同い年で同じ趣味を持つとっても素敵な子。
彼女がもう一度inすることは無いかもしれない。
けれど、私は、もう一度遊べる時を願っていつまでも待とうと思う。
「繊細な花」
繊細な花はきっと美しいだろう。
店で高い値段をつけられて、買われる。
大切に管理され、あっという間に散ってしまう。
そんな花も素敵だが、その辺のコンクリートの隙間から力強く咲いている花もきっと美しい。
値段なんてつけられず、誰の目にも止まらない。
時には車に轢かれ、散ってしまう。
2つの花は植物である点は同じだが、境遇も種類だって違うだろう。
人間だって全く同じの人間なんていない。
違う境遇、違う地域、違う言語。
同じように見えてもどこか違う。
どちらが美しくどちらが劣っているとか決めれないのだ。
「1年後」
1年後の私は高校3年生だ。
私は専門学校に行く予定だからきっとそこまでピリついていないだろう。
きっと決めた志望校のホームページやアカウントを定期的に見て少し心を躍らせていると思う。
やっと見つけた夢を叶えるための通過点。
その通過点をより良いものに、後悔の無いように過ごし学べる学校をゆっくり見つけたい。