「1年後」
1年後の私は高校3年生だ。
私は専門学校に行く予定だからきっとそこまでピリついていないだろう。
きっと決めた志望校のホームページやアカウントを定期的に見て少し心を躍らせていると思う。
やっと見つけた夢を叶えるための通過点。
その通過点をより良いものに、後悔の無いように過ごし学べる学校をゆっくり見つけたい。
「子供の頃は」
私が大人になった時何を思い出すのだろう。
いつか不登校だった日々も「あんな事もあったわ笑」って笑えるのだろうか。
あと数年は法律的に子供として、未成年として過ごすけれど後悔のないようにしたい。
まだ何の力もない子供だけど一丁前にたくさんの後悔がある。
あと数年。
その数年はこれからの私次第でどうにだってなる。
大人になった私が子供の頃を思い出す時に
「頑張ってたんじゃない?」って思えるように過ごしたい。
「日常」
毎日、何の変哲も無い普通の日常。
変わり映えもない、つまらない日常。
でも、中学の時を思ったら今は活気に満ち溢れて充実している気がする。
学校に行って、バイトもあって、夢もある。
それはきっと素晴らしい事で私が乗り越えた証でもある。
周りの人から見たら甘えで、当たり前で、褒めるような事じゃない。
けど、自分一人の時は自分の価値観で褒め称えたい。
よく頑張った。偉いぞ、私。
「あなたがいたから」
2年前、Sky星を紡ぐ子どもたちと言うオンラインゲームを始めた。
私にとって初めてのネッ友ができた。
Skyでフレンドさんと遊ぶ楽しさを教えてくれた人。
初心者で何もお返しができないのに気にせずハートをくれた心の優しい人。
その人のおかげでSkyが楽しいと思えたし、たくさんのフレンドさんと遊ぶ事ができた。
本当に良い人と出会えた。
あなたがいたから私はたくさんの人に出会えて、空の旅を楽しめています。
本当にありがとう。
「相合傘」
学校帰りの電車から降り、友達と相合傘をしながら帰った。
たった10分間の帰り道。
他愛のない話をして盛り上がった。
私はあのくだらない10分間が何者にも変えられない大事な宝物だ。
その子とは今でもくだらないLINEを送り合う。
だが、最近はあまり会えなくなっている。
いつか、LINEすらしなくなってしまうのだろうか。
そう思うと切なくて辛い。
ずっと、ずっと、くだらなくて、しょうもなくて、心地のいい。
そんな関係が続きますように。