8/23/2025, 2:13:18 PM
雷が怖い。
というよりは、雷の音が怖いのか。
光に遅れてやってくる怒鳴り声に似た音に、大抵の人は恐怖を抱いてるだけであって、雷そのものを怖がってる人って実は少ないのでは?
なんて思っていると、遠くで雷が落ちていた。
あれがすぐ近くに落ちてきたらと考えたら、やっぱり雷そのものが怖いのかも知れない。
8/22/2025, 1:32:00 PM
真夜中の色を知りたくて、部屋の電気を全部消してみた。
目が慣れるまでは暗闇の中、目が慣れても結局黒色だ。
真夜中を黒色だけで描くのは、なんだか寂しく感じてしまう。
部屋の外を眺めてみると、なんだか深みのある色に出会った。
月の光?まだ起きている部屋の明かり?
黒色に何が混ざっているのかはわからないけど、この色で真夜中を描いてみよう。
静かな色だけど、寂しくない気がする。
8/21/2025, 12:54:02 PM
君が手を引っ張るから、僕の助走は不格好だ。
地面を蹴り飛ばすその瞬間まで、一緒に走る君の顔は見えかったけど、
数センチだけ距離が近づいた太陽の眩しさが、その答えを教えてくれた。
8/20/2025, 12:05:47 PM
きっと忘れない、初めて四葉のクローバーを見つけたこと。
きっと忘れない、たまたま食べたアイスが当たりだったこと。
きっと忘れない、席替えで君が隣になったこと。
この先の人生は、もっと大きな幸せに溢れているのだろうけど
きっと忘れない、ほんの小さな幸せを。
8/19/2025, 11:50:48 AM
なぜ泣くの?と聞かれたから、頬を流れる涙に気づいた。
感情が揺れるような、きっかけがあったわけではないと思う。
ただ一粒流れた涙は、重力のままに落ちるのを抵抗しているようだった。
誰かに、何かを気づいて欲しそうに。