5/4/2024, 10:22:23 PM
耳を澄ますとちりんちりん。
一つ合図に祭り囃子と活気に溢れた人の声。
目を開けると風に揺れるカレンダー。
五月にみる夏の足音。
4/20/2024, 7:41:20 PM
早朝ともなればひんやりした色彩が支配する空間そのものがこの世のすべてだから君以外何もいらないな
4/8/2024, 9:35:08 AM
沈む夕日を見る貴方の横顔は寂しそうだった。明日だって太陽が登って夕日も訪れるのに。貴方の視線に見向きもせず去っていく夕日なんて放ってしまえばいいのになと思った。でも私は夕日を憂う貴方も好きだから、傷付きながら夕日を追いかけ続ける貴方を私は横で見ているのだ。
4/6/2024, 8:57:10 PM
君の目を見つめると私が見える。
君の黄身みたいにとろける目にいる私は黄身になる。そんな黄身を食べる君に映る私の顔はやっぱり黄身だった。
4/5/2024, 8:00:13 PM
星空に何を願うのか。
小さき星の下に転がる人間の人生は星空の下でのみ、その軌道を観測されうるのである。