「誰にも言えない秘密」

誰にも「秘密」はあるだろう。
外面は綺麗だけど中は腐ってるかも。
古そうに見えても中は素晴らしい経験が詰まってるかも。

その秘密は誰かを傷つけるかもしれないし、逆に言ったら笑われるかもしれない。でもそれは、相手から見た自分が良くも悪くも想像以上だったってことになる。

神から授けられた人間の頭脳や感情。その中に「秘密」があるのかも。「秘密」は神からもらったアクセサリーだ。

「狭い部屋」

狭いと窮屈だと思う人がいる
せまいと居心地が良いという人がいる

狭いと暑苦しいと思う人がいる
せまいと温かいと思う人がいる

狭いと情報量が多くなると思う人がいる
せまいと新しい発見をしやすいと思う人がいる

狭いと…せまいと…狭いと…せまいと…………

人それぞれ感じ方は変わってくる。他人の部屋の壁を壊して広く立て直すと、お金も時間も労力もかかる。それに人間関係も悪くなる。だから、自分が変わることが大切。

最悪、部屋の扉から外に出るのも良し。それが良い方向へ進むかもしれないからね。でも、一つ気をつけてほしいのは、距離を取るときには背中を向けて急いで逃げてはだめ。熊から逃げるのと同じ感じで、目を見て安心させながらゆっくりと後ずさりする。そうすればいい距離を保ちながら、自分を守れる。

「失恋」

彼女いない歴＝年齢なもんで「失恋」と言われてもよくわからない。

俺からすると、好きな配信者が卒業したりお気に入りのゲームがサ終したりして、心に穴が空いたような感じなんだろうな。でも、それだけ自分の穴を埋めていてくれてた大切なものだって気づけたりもする。

状況によって変わってくるだろうが、いろんな方面から心を埋めてもらうことで生きているんだと思う。愛の形も重さも人それぞれだけど、失う前も失ったあとも、存分に笑ったあとも存分に泣いたあとも、良い恋だったと自分を見つめかえす時間を設けたい。

「正直」

「正直者」って信頼とか仲間意識とかあってすごくいいとは思うけど、多少は崩れてもいいのなって思ってる。

社会に出るに連れ、計画とは違う不測の事態って起こりやすくなる。そこでもなお「正直」を貫くのは少々頭の硬い人だな〜って思われたりする。

「正」ってかっこいい字だけど正の中には「止」がある。物事を進めるのに一度止まり一周まわりを見て判断する。それがどんなときにも正しい判断を取れる人の秘訣だと思う。

「梅雨」

夏に差し掛かると「梅雨」の季節だなって感じる。『梅の雨』って書くけど、由来がわからないから調べてみた。

中国で梅が熟す時期に降る雨だから梅雨らしい。
それに
『梅』の花言葉は忠実、高潔、忍耐。
『雨』は暗いとか寂しいとか俺はそういうふうに感じる。

今まで『明るく生きようよ！』的なことを書いていたけど、今回は視点を変えようと思う。

『梅』みたいな酸っぱく、苦い経験。『雨』みたいな暗く寂しい感情。そういう『負』があるからこそ人間が成り立っている。『雨』がなければ傘はなかった。『負』があるからこそ『正』がある。『負のつながり』も案外、気が合って面白いかも。

そろそろ降りそうかな……今しかないだろうから浴びてくるか…