遠い日の記憶は、その時に覚えていて月日が経つ度に儚く消える。
消えて欲しくないことに限って、消えてしまう。
元々なかった記憶かのように
手を取り合って初めて相手と協力できた気がする。何の変哲もない、いつもの世界でも協力や他のことができれば、それはもう自分から見て違った世界に見える、。
今まで自分を我慢してた、これまでずっと自分を責めてた、でも、今日は本当の自分を探そうと思う。自分にしかない幸せを自分しかできないことを。
誕生日の日に1件のLINEが来た。それは私の大好きなあの人からで、その一言の、おめでとうという言葉だけで私の心が奪われた。なぜなら、それは「君」だから、「君」にしかできないから私の心が奪われたんだよ。どうしたらこの気持ちが伝わるかなーと思いながら、私はそのメッセージに対してありがとうと返信した。かけがえのない返信でも君だから、君だからこそ、その言葉を光らせることができる。気持ちが伝わるまで、私は「いる」よ
目が覚めると、そこは自分が知らない世界だった。
それは、自分が裕福な暮らしをし、それ以外の国民全員がとても貧乏な暮らしをするしかない世界になっていた。
そこからお金は腐るほどあるので、いろんなブランド品を買おうとした。だけど、全部のお店が破壊されていた。なぜなら、みんなお金が無くて、買う人がいなくなったからというのと、自分のお店の輸入が出来ないほどお金が無かったからだ。でも、とても貧乏な人は、お金は無いけどその代わりに、(愛)を貰っていて、みんな共に助け合って生きていた。でも、そんな貧乏な人に(羨ましがった)。自分はみんなの力が無くても裕福...でもそれはそれで良いと思った。だけど、みんな自分がお金をたくさん持っているから私に助ける事は無いのだろうと言われた。確かに。でも、私が持てたり出来るのは、全て(お金)だった。でも貧乏な人達はお金で買えない物を持っている。それが羨ましかった。
ーそんなことを思ってから1年が過ぎたー
まだ私はこの世界にいる。もちろん、前と変わらず愛も協力性も私は受け取れてない。そんなことを思って、私はまた次の世界にやってきた。
その世界は前とは違く私もとても貧乏な暮らしの世界にやってきた、他のみんなもとても貧乏な暮らしの世界に来ているみたいだ。でも私はお金では手に入れられないものが手に入ると思ったから嬉しかった。これからは全てお金で買えると思わないようにしたい