目が覚めると、そこは自分が知らない世界だった。
それは、自分が裕福な暮らしをし、それ以外の国民全員がとても貧乏な暮らしをするしかない世界になっていた。
そこからお金は腐るほどあるので、いろんなブランド品を買おうとした。だけど、全部のお店が破壊されていた。なぜなら、みんなお金が無くて、買う人がいなくなったからというのと、自分のお店の輸入が出来ないほどお金が無かったからだ。でも、とても貧乏な人は、お金は無いけどその代わりに、(愛)を貰っていて、みんな共に助け合って生きていた。でも、そんな貧乏な人に(羨ましがった)。自分はみんなの力が無くても裕福...でもそれはそれで良いと思った。だけど、みんな自分がお金をたくさん持っているから私に助ける事は無いのだろうと言われた。確かに。でも、私が持てたり出来るのは、全て(お金)だった。でも貧乏な人達はお金で買えない物を持っている。それが羨ましかった。
ーそんなことを思ってから1年が過ぎたー
まだ私はこの世界にいる。もちろん、前と変わらず愛も協力性も私は受け取れてない。そんなことを思って、私はまた次の世界にやってきた。
その世界は前とは違く私もとても貧乏な暮らしの世界にやってきた、他のみんなもとても貧乏な暮らしの世界に来ているみたいだ。でも私はお金では手に入れられないものが手に入ると思ったから嬉しかった。これからは全てお金で買えると思わないようにしたい
私の当たり前はみんなと違う。自分には当たり前だと思っていても皆にはその当たり前とは違う当たり前がある。自分と皆の標準が違う。でも、その「違う」を、自分の中で「共感」に変えられたら、初めてそこで新しい物が生まれる。共感とは違う何かに。
街の明かりが灯された時、自分の人生をまるで見透かされてるみたい。
もし、その光の中に入れたら私はその光が眩しすぎて、光の中で暖かく儚くすぐに消えてしまう。
明かりが消えた時、新しい自分が存在する。
光の中で生まれた「本当」の自分と人生を...