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7/3/2023, 1:01:07 PM

この道の先に待っているのは、希望か絶望か。

どっちでも同じだ。
変わらず前に進むだけ。

後戻りなんて出来ないんだから。

7/2/2023, 1:11:55 PM

焼ける。
暑い。痛い。

日差しがじりじりと背中や首を焦がす。
日焼け止めはとうに汗で流れてしまっていた。
日除けの傘なんて洒落たものは持っていなかった。

すぐ近くだし別に良いかと外にでかけた、
自殺行為とも言える行動をした数分前の自分を殴りたい。

今日がこんなに日差しが強いなんて聞いてない!!

すぐにでも日陰に入りたいのに、足取りは重くて走ることさえままならなかった。
帰ったらアイスを食べよう。現実逃避をしながら足を進めた。

7/1/2023, 12:11:16 PM

窓越しに見えるものは何もない。
夜だから外は暗い。
部屋の照明も落としているので、窓に部屋の様子が映し出されることもない。
闇だけがここにある。
その中に私はいる。

自分の姿すら見えない世界は、まるで、世界が全て溶けて消えたような気にもなる。
自分も他人も無くなって、闇だけが存在する。

そんな気がする。気にするだけだ。

明かりをつければ、ほら、また境界線が引かれる。
私という名の境界線が。

窓に、私の顔が映し出される。それが嫌で、窓を叩き割りたくなった。

6/30/2023, 11:36:16 AM

運命の赤い糸?
永遠の愛?

それが良いものだと思える人間は、
きっと幸せな人間なんだろう。

何度同じ人間を好きになったところで、
不幸せな死が待っているのなら、
そんな運命、
ない方が良かったじゃないか。

――それでもあんたが、
幸せになることを諦めないって言うのなら、
最期まで付き合ってやるよ。

運命も、赤い糸も、永遠の愛も興味なんてねーけど、
あんたのことは、気に入ってるからさ。

6/29/2023, 11:59:55 AM

無駄に分厚い、山のように盛り上がった雲が見える。

入道雲だ。
積乱雲だ。

遠くから見る分には夏を思わせて良いかも知れないが、
酷い雨の予兆でもあるので、
さっさと家に帰りたい。

やっぱり家の中が一番だよ。

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