【逃れられない呪縛】
サボってる時、休んでる時、やる気が出ない時などに、
「勉強しないと」
「はやく寝ないと」
「節約しないと」
そんな考えが脳裏をよぎることがあるのはなぜだろう。
【昨日へのさよなら、明日との出会い】
おはようで迎えた昨日が、おやすみで明日になる。
時間は流れ続けるからこそ、出会いと別れがある。
昨日と明日を繰り返す日常が、これからも続くように。
これが昨日と明日の境界線である今、私が思うことだ。
【透明な水】
透明な水は、太陽の光を綺麗に反射する。
覗き込むと、奥から覗く景色が鮮明に見える。
それは純粋で、みずみずしく清らかなモノに思える。
だからこそ、私は思うのだ。
この水が透明なのは、中身が無いからではないか、と。
【突然の別れ】
どんな言葉も告げられないまま、顔も見られないまま、突然の別れがやってきたとしたら……
やはり自分は後悔するだろうか。きっと実感がわかず、信じられないと嘆き、しばらく落ち込むかもしれない。
でも、別れる際に、決して言葉を交わす必要はないし、顔を合わせる必要もない。
どのような別れ方を望むのかは、全て当人次第なのだ。
大事なのは、自分が納得する別れ方ができたかどうか、ではないだろうか。だからこそ、自分にとって不満足な別れ方になってしまった時に、取り返しがつくように、少しでも自分が納得できるようにするために、人々は、遺書を残すのかもしれない。
【恋物語】
「恋におちる」ということを一度は経験してみたい。
私には、そんな興味本位がある。
心臓がドキドキする。キュンキュンと胸が高鳴る。
体温が上がり、頬が赤くなる。
漫画やアニメなどで、何度も見聞きしてきたことだ。
私は、未だに「恋におちる」前兆の予感すらしない。
だからこそ、代わりばえのない、いつもの日常を送れるという安心感はあるけれど、人生において「恋におちる」という経験をしないのは、ほんの少し損をしているんじゃないか、とも思う。もしも恋におちたのならば、その時に新しい自分が見えてくるかもしれない。