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5/23/2023, 8:17:08 AM

【昨日へのさよなら、明日との出会い】

おはようで迎えた昨日が、おやすみで明日になる。
時間は流れ続けるからこそ、出会いと別れがある。
昨日と明日を繰り返す日常が、これからも続くように。
これが昨日と明日の境界線である今、私が思うことだ。

5/22/2023, 9:50:08 AM

【透明な水】

透明な水は、太陽の光を綺麗に反射する。
覗き込むと、奥から覗く景色が鮮明に見える。
それは純粋で、みずみずしく清らかなモノに思える。

だからこそ、私は思うのだ。
この水が透明なのは、中身が無いからではないか、と。

5/20/2023, 9:40:32 AM

【突然の別れ】

どんな言葉も告げられないまま、顔も見られないまま、突然の別れがやってきたとしたら……
やはり自分は後悔するだろうか。きっと実感がわかず、信じられないと嘆き、しばらく落ち込むかもしれない。

でも、別れる際に、決して言葉を交わす必要はないし、顔を合わせる必要もない。
どのような別れ方を望むのかは、全て当人次第なのだ。
大事なのは、自分が納得する別れ方ができたかどうか、ではないだろうか。だからこそ、自分にとって不満足な別れ方になってしまった時に、取り返しがつくように、少しでも自分が納得できるようにするために、人々は、遺書を残すのかもしれない。

5/19/2023, 9:44:51 AM

【恋物語】

「恋におちる」ということを一度は経験してみたい。
私には、そんな興味本位がある。
心臓がドキドキする。キュンキュンと胸が高鳴る。
体温が上がり、頬が赤くなる。
漫画やアニメなどで、何度も見聞きしてきたことだ。

私は、未だに「恋におちる」前兆の予感すらしない。
だからこそ、代わりばえのない、いつもの日常を送れるという安心感はあるけれど、人生において「恋におちる」という経験をしないのは、ほんの少し損をしているんじゃないか、とも思う。もしも恋におちたのならば、その時に新しい自分が見えてくるかもしれない。

5/18/2023, 8:52:28 AM

【真夜中】

周りの人々が寝静まり、辺りが暗くなる頃。
明かりを消した自室の窓から、たまに姿を覗かせる月がひかえめに輝いている。
活気に満ちあふれた太陽の出る時間帯も悪くはないが、決して誰にも邪魔されないと落ち着ける真夜中の方が、私はやっぱり好きだ。

ただ一人、ふとんに寝そべって、ボッーーとしながら、ふと自分の考えを整理したり、日々を思い返したり、
想いをめぐらせたりしながら、心の中で一喜一憂する。
くだらないかもしれないけれど、私はこの時間をとても大切にしている。
太陽が起きて月が眠るまでの間でしか過ごせない真夜中に特別感を抱くけれど、ずっと続いたらいいのになぁ、という想いも同時に抱えている。

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