【大地に寝転び雲が流れる・・・目を閉じると浮かんできたのはどんなお話?】
大地に寝転んで、空に流れる雲を眺めるということを、私はあまりしたことがない。そして、寝転んだまま目を閉じて、お話が浮かんできた経験もない。
きっと雲を眺めていたから、その雲がどんな形をして、どこから流れてきたのか、を想像すると思う。すると、いつのまにか眠ってしまっているのだろう。
とても素敵なシチュエーションだ。
【「ありがとう」そんな言葉を伝えたかった。その人のことを思い浮かべて、言葉を綴ってみて。】
私がお題に沿って文章を書いたら、目を留めてくれる。
また、お題に沿って、素敵な文章を書いている。
この空間にいる皆さんに伝えたい。
どうも、ありがとう。
【優しくしないで】
もしも自分に優しくしてくれる相手に対して、
「優しくしないで」と言ったとする。
その相手は、今後から優しくしてくれることはない。
でも、それって、ただ相手が自分に優しくなくなった、というわけではないのだと思う。
「優しくしないで」という言葉を受け入れてくれた。
その“優しさ”から生まれる行動なのかもしれない。
【カラフル】
青い空、白い雲、橙の夕陽、黒いカラス、赤い炎。
緑の草、茶の土、紫の薔薇、黄のレモン、灰の石。
身近には、たくさんの色がある。
でも、赤色のものは、赤色“だけ”じゃない。
濃い赤も、薄い赤も、よく目をこらすと見えてくる。
美しく、鮮やかな色彩が。
たとえ世界の色がモノクロだけであったとしても。
きっと世界はカラフルに色づいている、と呼べるのかもしれない。
【楽園】
生きていたら、辛いことや苦しいことはある。
悩みや不安だって、それなりにある。
苦手な人とコミュニケーションをしないといけないこともある。ストレスが溜まって、心を痛めてしまう。
それでも、大好きな友人達と話せるし、やりたい仕事があるし、好物が食べれるし、趣味も楽しめるし……。
だからこそ、私は生きているし、生きていられる。
地獄を楽園に変えることは、きっと誰にでもできることだと、私は思っている。