空蝉

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1/10/2025, 1:41:49 PM

45星のかけら

星が落ちてきたなんて幻想的なことなのか

今も何時いかなる時も確率に縛られているからには

どれだけ低くとも可能性があるのなら

それはいつもとどれほど違うと言えるのだろうか

星のかけらを拾いたければただ祈るだけでもいいのかもしれないのだから

1/9/2025, 2:46:50 PM

44Ring Ring ...

鈴の音がなるいつかの日を思い返した

そんな日があったかは覚えてないほど微かな記憶

その時には悩みもなく寒さなんて気にもせず

ただ貰い物を喜んだそんな記憶……

1/8/2025, 10:44:53 AM

43追い風

追い風で道を歩くことがあっただろうか

最近の記憶では逆風しか残っていなかった

イズレニシテモカザムキハカワラナイ

人の事など知らぬ存ぜぬ

道は足れども険しかった

1/7/2025, 3:28:21 PM

42君と一緒に

ただ触れていたくて

傍にいたくて

その場所へ駆けた

あなたに逢いたくて会いたくてしかたがなくって

その場に懸けた全てを賭して

追い架けて愛欠けて

たった一言間に合わなかったね

1/6/2025, 10:27:17 AM

41冬晴れ

この空を見続けて今も過去も見通せなくて

いつか晴れるのかなと四季が巡ってた

たまたまなのだろうか1度だけ晴れ間がさした

それは眩しくて雪が観えてとても寒い夜だった

それしか覚えられなくても景色を初めて見れたんだ

2度目が無くとも知りたくてその景色を思い返す

《盲目》

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