今日のお題『あの夢のつづきを』
眠りに落ちる その前に
あなたの名前を つぶやくの
今夜も夢で 出会えるように
あなたのその瞳(め)で
あなたのその手で
あなたの その唇で
私の夢で 感じたいの
あなたの微笑み 思い出しては
あなたの名前を つぶやくの
愛するあなたに 抱きしめられて
私の身体(からだ)を
私の心を
私の全てを
私の夢で 捧げたいの
もう一度 あなたに会いたいの
もう一度 あなたの夢を見たいの
神様 神様 もう一度
あの夢のつづきを 見せてほしいの
今日のお題『あたたかいね』
明日の朝 晴れたらお外に出かけましょう
揃いのマフラー 巻いてみて
揃いの手袋 つけてみて
さくさく歩く 散歩道
あたたかいね あたたかいね
心がなんだか あたたかい
あたたかいね あたたかいね
君と過ごすと あたたかい
明日の午後 雨ならおうちで過ごしましょう
揃いのコップに ココアを入れて
揃いのお皿に クッキーのせて
のんびり過ごす おやつどき
あたたかいね あたたかいね
心がなんだか あたたかい
あたたかいね あたたかいね
君と過ごすと あたたかい
今日のお題『未来への鍵』
君の未来への鍵は
どんな形をしてるだろう
丸いかたち? さんかく? しかく?
ひとつ? ふたつ? みっつ? よっつ?
たくさんある人もいるだろう
どんな形をしていたって
たくさん鍵があったって
鍵穴は君の前にだけ
鍵穴に合う鍵は
鍵穴と同じ数の鍵は
君だけが持っている
他の誰も持っていない
だから 前に進もう
何も恐れることはない
君の持っているその鍵は
唯一無二のものだから
本日のお題『星のかけら』
あるよる そらから
ひとつのほしが ふつてきました
きらきらきらきら かがやくほしは
きらきらきらきら なみだをながして
かえれないのと いいました
しかたがないので ぼくは
それをぽけつとにいれて
つれてかえることにしました
かえるための ほうほうを
さがしているうちに ぼくは
きらきらきらきら かがやくほしを
きらきらきらきら かえしたくなくて
かえらないでと いいました
そんなぼくに おほしさまは
なんにもいわずに
ただただわらっているだけでした
あるよる そらへと
おほしさまは かえつていきました
きらきらきらきら しらないうちに
きらきらきらきら かけらをのこして
さようならとも いわないで
しかたがないので ぼくは
それをぽけつとにいれて
ただひたすらないていました
今日のお題「Ring Ring...」
君はどこかへ消えてしまった
さよならという言葉を残して
何も言えない僕を残して
Ring Ring 外はクリスマス なのに
Ring Ring 僕は1人きり
夢の中で君が微笑む
別れるわけがないでしょう
でも 伸ばした手は空を切る
Ring Ring ベッドは冷え切って
Ring Ring 僕は泣いていた
電話に残った君の番号
やり直したいとかけてはみても
君の声はもう聞こえない
Ring Ring ベルの音だけが
Ring Ring 無情に響き続ける
Ring Ring さよなら愛した人よ
Ring Ring 僕は1人きり