赤 黄色 橙 桃 紫 緑 青緑

色とりどりの花や葉が野原いっぱいに広がっている

それに合わさるかのように、群青の空も広がる

とても、カメラには収められないや

たった一つの希望が失われた

帰る家もない、頼る人もいない

ただ路地をさまようことしか出来ない

雨が降ってきた...

あぁ、君も泣いてくれるのかい

僕は彼女を絶対に護る。もう一緒に居られる時間は少ないけど、この命が尽きるまで...

いや、命が尽きようとも彼女を愛すると誓おう。

寒さが襲って目が覚めた。枕元に置いた時計は4時を指している。部屋はまだ真っ暗だ。

ココ最近、寝不足なのかストレスなのか、途中で起きてしまう。睡眠時間が短くなってる割に脳が覚めてしまってるから、二度寝しようにもできない。

......仕方ない。またスマホを弄って時間を潰すか。

本気の恋...。例えるなら花火のようなものだろうか。

恋した相手に激しくときめき、世界が華やかに見えている。欲しくて欲しくてたまらなくて、手に入れるために何物を惜しまない。そして、手に入れた時の高揚感は花火が咲いたように燃え上がる。

咲いた後は燃え尽きるまで、火花の一粒が明るく空を照らす。再び暗闇になった時、また新しい花火が上がるか否かは彼ら次第。



なんだか依存に当てはまるね