空を見上げて心に浮かんだこと。
綺麗
浮遊
青春
喪失
虚空
この広い空の下に君がいること。
せっかくこの世界を作り上げたのに。
仏が暴れてボールを投げつけるせいで、
せっかく発達した恐竜の世界が壊滅しちゃったよ。
でも、まあ、なんか猿が生き残ってたから、
人間社会が作られましたよ。
そしたら仏が俺のプリン勝手に食ってさ。
めっちゃ喧嘩したんだよね。
その間に火山が大噴火したり、地震が勃発してさ。
でも人間なかなかしぶといから。
生き残ってたんだよね。
そんなこんなしてたらまた仏がやらかしてさ。
中国に向かってくしゃみしやがってさ。
世界中にウイルスが蔓延しちゃったわけだよ。
そしたら死亡する人間が増えちゃってさ。
まじで焦ったよね。
そこからもまあ色々あってさ。
この世界。
「もう終わりにしよう。」
しちがつ じゅうよっか にちようび
ぼくはおともだちがだいすきです。
みんなでそとであそびます。
ぼくはおんなのこのおともだちとておつなごうと
しました。
そしたらておぱしってやられて。
きもちわるいっていわれました。
それからぼくはごみおなげられるようになりました
まわりのみんながぼくおわらってきます。
ぼくはがっこうにいかなくなりました。
でもいえではおかあさんがみかただよっていって
ておつないでくれました。
おかあさんのてはとてもあたたかくて
やさしかったです。
ぼくはおかあさんのてがだいすきです。
ぼくもおかあさんのみかたです。
おともだちはころしてやりたいです。
あの日感じてた優越感。
人を見下してた日の自分を殺してやりたい。
もうぐちゃぐちゃにされたそれ。
降り注いで。
最初の劣等感を感じた。
心臓を握りしめられたようなその感触。
いままで感じたこと無かった。
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
死ね。
これまでずっときみが好きだった。
愛していた。
誰よりも。
あの日の校舎。
遠い記憶。
でも。
急に死んでしまうから。
心臓が張り裂けそう。
いつか僕も。
この世界に殺される日が来るから。
その時まで。
これ以上ないぐらい好きって言って。
君を葬った。