ラーク

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6/15/2024, 11:25:54 AM

好きな本
「お前もこの本好きなの?俺も好きなんだ!」そう突然話しかけられた。
「え、あ、うん。僕この本の○○って人が好きなんだ…周りに何を言われても努力し続けてて…僕なんかとは大違いだ」
「いやいや何言ってるんだよお前の方が毎回平均点以上取ってて、性格も良くて最高なんだぞ?ほら見てみろ(直近のテスト用紙を見せる)この前なんか俺42点だったんだぞ?ヤバくね?w」
……そう始めから僕を励ましてくれて仲良くしてくれた、そんな君を好きになっちゃったんだ。

6/8/2024, 4:18:48 AM

世界の終わりを君と

見えるかい?■■■さん。
あんはにも蒼く眩しいほど輝いていた空が今や紅や黄金色に染まっている。
……しかし残念だ、オレとしてはアンタと話しながら眠りたかったんだがね、まぁ間に合わなかったのはしょうがない生の終わりだ後悔しないほうがマシだろう?






   やっとオレもそっちに…

     happy end?〈終〉
  

6/6/2024, 3:55:06 AM

誰にも言えない秘密

「あー痛…」
撃たれて先程から痛む左足を引き摺る
「毎回毎回しつこいんだよな…ったく」
今日は弟の誕生日,包帯から血が滲むがもうそろそろ行かないと心配される…
「電車が遅延してるから兄ちゃん遅れそうだ…っと」

5/30/2024, 11:20:32 AM

終わりなき旅
父さんの遺産などを処理してふと思った。
僕は何をすれば良いのだろうか、
そこで僕は旅に出ることにした、
父さんが可愛がっていた馬を連れて、
有金全てと誕生日に貰った弓と片手剣を持って



………もしかしたら旅の果てには父さんと会えるかもしれないと期待して。

5/25/2024, 10:52:58 AM

降り止まない雨
…なん、で、どうして…
本当に突然で、明日もあったであろう日常は一人の人間が走行中居眠りした。それだけで木っ端微塵に切り刻まれる。
今日はお前の好きな鰹のたたきとからあげだって言ってたのにそんなとうさん、お義父さんっ
昨日お通夜が終わり朝火葬された、愛しい我が父の遺骨を前に雨が止まない
………これから、なのにぼく、僕はどうしたら…

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