巡り会えたら
運命の人。
どこにいるのかも
存在するのかも分からないけど、
私は信じて待ってるよ?
もし巡り会えたなら
「なんでもっと早く現れてくれなかったの?」
って聞いちゃうかもしれないけど、
それでも許してね
ただ少しでも早く会いたかっただけだから
たそがれ
薄暗くなった綺麗な景色を目の前に
誰だかわからない遠くの人をぼーっと眺めて
どこかかちょっと感傷に浸っているような
雰囲気を醸し出す。
だけど実は、
そんな自分にただ自惚れているだけだったりする
まぁそんな日があってもいいじゃんね
だってその綺麗な景色を見れるのは
今日という一日を頑張って乗り越えたから。
この人生の主役は自分しかいない。
だから少しくらい感傷に浸って
かっこいい感じだったり
儚い感じだったりの雰囲気くらい
醸し出しちゃえばいいんだ!
沢山自惚れて自分が自分を愛さなきゃね。
意外と大事なことなんだよね。
静寂に包まれた部屋
''キーーーーーーン''
静寂に包まれているはずの部屋で
私の耳にはうるさいくらいの耳鳴りがする。
音楽を流す。テレビをつける。誰かと話す。
何かしらの音があることで
やっとうるさい耳鳴りから解放される。
本当の静寂が分からない。
私にとって静寂に包まれた部屋は苦痛なものだ。
静寂に包まれた部屋を
心地よく感じる日は来るのかな。
それでもやっぱり寂しさは残りそうな気がする
窓から見える景色
見えない。わからない。
見えてるけど何かが違う。
あなたがこの世から消えた瞬間、
それまで見てた風景が
一瞬にして変わってしまった。
この窓から見える景色が
あなたがいた頃と全く同じように見えるのは
難しいのかもしれないけど
これから出会っていく人から少しずつ影響を受けて、
違った美しさを見つけられるのかもしれない。
だから顔を上げて何度でも
この窓から見える景色を
形のないものほど形に残せるようにしたい