8/13/2025, 8:26:04 AM
蝉の叫び
花火の叫び
天気の叫び
人の叫び
風の叫び
叫んで、叫んで
耳に残る叫び
–真夏の記憶–
8/5/2025, 10:42:08 AM
触れば壊れてしまうような
見ても見られないような
壮大な海に漂う
そんな存在。
生物の呼吸に伴い、
生物の動きに伴い、
物理の法則に伴い。
清く正しく
そんな存在に、
泡に、。
–泡になりたい–
8/3/2025, 8:13:07 AM
届いてほしいようで
誰にも知られたくない。
気づいてほしくて
誰にも知られたくない。
そんな事を手紙にする。
文字が
どんどん滲む。
書いている間にも
止まる事を知らない。
文字がさらわれる。
言葉が、気持ちが、思いが。
–波にさらわれた手紙–
8/1/2025, 5:21:29 AM
目を瞑る。
黒という色が
私を埋め尽くす。
目を瞑る。
黒という色が
私を埋め尽くす。
はずなのに
なんでこんなに
明るいの
–眩しくて–
7/28/2025, 12:14:38 PM
空に浮かぶ珍しい橋
七色に光る橋
雨の日をちょっと喜ばせる橋
空に浮かぶ珍しい橋
空に。
どこにあるの?
ここにあるよ。
消えてしま前に
–虹の始まりを探して–