四四〇

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7/3/2025, 6:51:13 AM

光がなくても輝きそうなもの。

そこに光をもたらすもの。

みんなの目を奪うもの。

憧れるもの。

私もそうなりたいと

思わせるもの。


–クリスタル–

6/30/2025, 11:50:16 AM

ひらひらと

風を視覚で感じさせて。

そして

たまに私を隠して。

誰にも見せれない愚かな私を

どうか隠して。

–カーテン–

6/29/2025, 9:17:45 AM

爽やかそうに見える空

青が似合うはずなのに

灼熱な太陽と

あまりにもうるさい蝉の歌。

うだる暑さに熱のこもった風。

風鈴の音だけが私を癒す。

そんな季節が

間近にきてる。


–夏の気配–

6/9/2025, 11:42:22 AM

全てを当たり前のように感じ

残酷さを比べ

偶然を奇跡と呼び

言葉を話せる同じ種族が

世界を独り占めするかのように

争い事を起こすのだろう。

どうして愛し合う事ができないのだろう。

何故神は見ているだけなのだろう。

誰が、神を作ったのだろう。

作り物の神を神は笑っているのだろうか。

–どうしてこの世界は–

6/2/2025, 11:17:52 AM

雨が私達の声を邪魔する。

雨が私達の距離を邪魔する。

雨が私達の一日を邪魔する。

雨が私の時間を邪魔する。

でも気持ちも言葉も時間も

雨と傘が私を守る。

まだ言えない。あなたに。

傘が、雨が、

あなたが突然。

…。
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–傘の中の秘密–

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