悪魔の一声。

ダメだとわかってきて

耳を傾けてしまう。

悪魔の一声。

全てを投げ出してしまう

たった一言。

耳を塞いでも聞こえる

悪魔の一声。

–ささやき–

考えられない単位の向こう側。

過去の私たちの暇つぶしが空に絵を描き

数多の物語を紡いだ。

動かないはずが動いて見えた。

ちっぽけだと思い知らされた。

そんな明かりも

空をひっくり返したこの星では

輝きを失っている。


–星明かり–

どんな風に見える？

どんな風に映ってる？

想像でしか分からない

想像が合っているかも分からない

試される心と頭の考え方。

残酷にも、美しくも、

分からない。

試される。

影。

–影絵–

新しい環境に

新しい出会い

新しい関係に

はじめましてのあなた。

暖かな風に吹かれて

あなたに出会う

まるで花開く笑顔のあなたに

恋する私。

–春恋–

何も書かれていないのか。

それともぐちゃぐちゃで

読めないのか。

1秒が惜しい。

書けない。

書く時間が欲しい。

分からない。

将来が分からない。

私にこの図は書けない。

–未来図–