四四〇

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2/1/2024, 4:20:49 AM

誰のお役に立てるわけでも

世界の為になるわけでも

なんでもない。

誰かに知られ、賞賛されることも

本当に何もない。

せいぜいあるのは、

生きる時間を消費して手に入れた

ちょっとした達成感だけ。

わざわざ試練を自ら与えて

やっと終わった事を喜ぶ。

何がしたかったのだろう。

それがまた知りたくて

旅に出る

以下、繰り返し。

–旅路の果てに–

1/31/2024, 8:49:33 AM

自分より他人を優先するなんて

何がそうさせるのか知らないけど

自分よりも大事にしたいあなたと

私が感じる感動を

共有したいんだと思う


–あなたに届けたい–

1/29/2024, 7:22:56 AM

刺激を求めて

私が私を縛る世界から

少し解き放つ

小さな窓からの

照らされる光じゃなくて

みんなが自ら発光する

誰かに、何かに衝撃を受ける

持ち帰って、よく寝るために

–街へ–

1/28/2024, 8:17:45 AM

自分の立場を考えて

売って、買って、利用して

本当は自分のことしか考えてない

なのに傷付きながら

それでも誰かの為になることを

祈りながら

自分にできることを考える

みんながみんなそうならいいのに。



–優しさ–

1/27/2024, 8:58:56 AM

月と星が見下ろす街は

いつもの姿を消し去り

音を無くした世界で

日が落ちた時間を楽しむ私に

背徳感と特別感を与える。

また日が昇ることを

恨み、楽しみにしながら

忙しなさを与える太陽が

嫌らしく起こす事に

目を逸らしながら。



–ミッドナイト–

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