1/22/2024, 8:51:31 AM
たまには良いじゃん。
いつも頑張ってるんだから。
ちょっとだけ贅沢して
美味しいもの食べて
夜更かしして
満喫しながら
朝を待つの。
ため息たくさんつく代わりに
自分にご褒美。
–特別な夜–
1/21/2024, 8:10:00 AM
音も無く色も無く
底の見えない底が
怖いほど広がっている。
まだ見ぬ世界と
人間の歴史が
沈んでいる
圧迫感に締め付けられながら
私も沈む。
–海の底–
1/20/2024, 7:50:10 AM
思い出す顔と声と温もりじゃ
もう物足りなくて
電話越しでは
満足できなくて
目を見て話したくて
抱きしめてほしくて
手を繋ぎたくて
君に
–君に会いたくて–
1/19/2024, 7:08:45 AM
過去を振り返る
そんな悲しいことをわざわざ綴る。
「自分はこんなにも不幸だったか」
そう思いたくないし
「あんなにも幸せだったのに今は…」
そう思うのも嫌だ
記憶を風化させないメモは
いつだってちょっと牙を向かせる。
–閉ざされた日記–
1/18/2024, 5:13:36 AM
冷たく。力強く。
一体どこにそんな力があるのか。
何もかもお構いなしで吹き荒れる。
冬の便り。
凍える季節を演出する風は
いやでも私たちに寒さを知らせる。
–木枯らし–