四四〇

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11/2/2023, 11:41:06 AM

本を読む。
頭を少し働かせて
作者と自分の意思に
世界を作り上げる。

きっとこんな世界が広がっている…
そんなことを夢見てみる。

活字を読んでる間に
どんどん眠くなってきちゃって

世界をそのまま夢に見る。

頭の世界が目に広がる様子を
しおりに挟んで。

おやすみ。

–眠りにつく前に–

11/1/2023, 10:15:34 AM

「死んだらどうなる?
そこで終わるのか。

意思のない世界って
どんなだろうか。」

嗚呼また言っている。

こいつは何度だって
同じことを繰り返す。

「俺は世界を知らずして死ぬ」

同じことを言う。

こいつは何度だって
同じことを繰り返す。

そしてまた
そしてまた

そして私は
また言えないまま

こいつの「そしてまた」を
見続ける
–永遠に–

10/31/2023, 12:29:17 PM

ここでなら
どんなことでも叶う。

でも何が理想か
分からない。

自分の理想とは何か。

思い描く社会とは。

そんなものが見えていないから

ここはくすんで見えてしまう。

理想がないなら仕方ない。


大した強い望みもなく
のうのうと生きてるあなたへ。

薄汚れた現代社会へようこそ。
–理想郷–

10/30/2023, 12:09:42 PM

大人ぶっていた思考は
今となってはお子ちゃま考え
だったなぁとか。

あの時は楽しかったなぁとか、

後悔とか、妬ましさとか、

どうしても今の自分と
比べてしまう。

そして

そんな今の自分と比べる
どうしようもない自分が

また未来で

あの時は楽しかったなぁとか、

言うんだろうなぁって。

–懐かしく思うこと–

10/29/2023, 10:05:59 AM

全部が仕向けられている
ハッピーエンドになる様に。

全部が仕向けられている
バッドエンドになる様に。

全部が仕向けられている
あなたに想像を任せる様に。

限りあるページが
想像力の限界を迎えて
あとがきに差し掛かる頃

描かれなかった物語は
想像力の限界を目指して
ページにない部分を書き足す。

さぁ、エピローグを迎えて
あなたの考える物語の終わりを。

–もう一つの物語–

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