キラキラで見つめては
素敵な言葉で会話する
その一言に
純粋だ なんて
あまりにも単純。
無垢だと思うな
無知だと思うな
澄んでいるが
綺麗事なんて
汚い部分が
よく見えてる事に
気が付かないなんて
よっぽど
お花畑なんだね。
–澄んだ瞳–
散々我慢したのだ。
何があっても穏やかにと。
自分を沈めてきたのだ。
どうしようもない貴様から
目を逸らそうと我慢してきたのだ。
限界だ。
どこまで悪さをすれば気が済む。
どこまで罪悪感を感じないつもりだ。
ここまで我慢したこと
ありがたく思うがいい。
この先何が起きようが
知るものか。
荒れ狂う風を呼び起こせ。
そこになおれ。
後悔しろ。
成敗してやる
–嵐が来ようとも–
お腹に響く太鼓の音。
街灯の灯りじゃない灯り。
なぜか美味しく感じる焼きそば。
使い道のない風船の剣。
その場限りのお面。
近所迷惑なほどの盆踊りの歌。
持って帰ってどうするヨーヨー。
値段も気にせず射的。
あの子の浴衣姿。
色彩の暴力。
夏の風物詩。
–お祭り–
まぁ、なんて言うの?
自由に生きることだよ。
いちいち一人一人の話なんて
聞いてられないし、興味ないし。
人間が私たちの事勝手に作ったんだし
たいした事いつも君たちしてないじゃん。
長く人間見てるからさ
一人のそんな短い一生なんて興味ない。
大体、そんなに君ら崇拝してないでしょ?
都合のいい時だけ利用してるんなら
いつだってそうすればいいじゃない。
誰かが見守ってくれないと
頑張れないし
罰が下ると思ってるから
正せるんでしょ?
そう思って日々を過ごせるなら
無理しない程度に生きることだね
まぁ精々、今動いてるソレに
悔いがないようにすることだね。
–神様が舞い降りてきて、こう言った–
あなたが辛い思いをするなら
私が引き受けてあげる。
あなたが嫌な思いをするなら
私が引き受けてあげる。
あなたがやりたくないなら
私が引き受けてあげる。
あなたが不機嫌になるなら
私が引き受けてあげる。
あなた辛い立ち回りをするなら
私が引き受けてあげる。
自分の心も想いも気持ちも
全部無視して
引き受けてあげる。
人が辛いのが私も辛いから。
そう 言い聞かせるから。
–誰かのためになるならば–