四四〇

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7/20/2023, 10:57:30 AM

五十音ある中から選ばれた
たった三文字。

音と願いと響きが
完璧に調和した
私だけの音色。

どんな音よりも
愛着のある
最初のプレゼント。

鼓膜に届くそれは
聞き飽きる事がなくて
私だけのもの

一生手放せない
私の所有物
私のメロディ。

–私の名前–

7/19/2023, 11:10:46 AM

お先真っ暗。

茨道も
綺麗な道も

なにもない。

足元だけが光ってる。

自分で切り開け
なんて

怖くて歩けないのに。

だからなにも見えないのに。

ずっと真っ暗

目線の先には

何もない。

–目線の先には–

7/18/2023, 1:54:01 PM

自分のこと知ってる
なにに怒って
何が好きで
なにが嫌いか

今どんな気持ちか。

モヤモヤしてるのも
イライラしてるのも

誤魔化す。
誤魔化す。
誤魔化す。

自分のこと知ってる。



曖昧になる。

私いまどんな気分

知ってるはずが
分からなくなる。

感覚

鈍って

–私だけ–

7/17/2023, 10:32:49 AM

…?
どこか懐かしい田園風景
でも目に写るのは
コンクリートの世界。

和装ばかりの人が集まって
洋服なんてものは
見当たらなくて、

人は死んだらもう次は無いのか
何もないってどんな感じなのか

思い馳せていたらこうだ。

随分と懐かしい記憶。
頭の中には
教科書でしか見たことない
あまりにも懐かしい記憶が

頭を巡る 夏。
–遠い日の記憶–

7/16/2023, 10:33:56 AM

天気の良い日の空の色が
青で良かったと心から思うこと。

爽やかさと
青春時代を彩る色。

ずっと赤ではきっと疲れる
黄色だと目に眩しいだろう。

「良い天気だ」って
思うに相応しい色。

朝方や夕焼けなんかも好きだけど

やはり青だ。

–空を見上げて心に浮かんだこと–

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