言えば言うほど
「それは無理」とか
微妙な反応が返ってくる
私のやりたいこと。
あれすればコレすればと
無茶なことばかり言ってくる
あなたが私に
やらせたいこと。
もうやりたいことなんてないよ。
提案をうまく飲めずに
無駄な時間が過ぎていく。
人生のエンドロールまで
後何ページ?
–やりたいこと–
太陽昇りたての朝は
正直あまり暖かくない。
なんならちょっと寒いくらい。
恋人のお布団に別れを告げて
カーテンを開ける。
空のグラデーションは
何にも変え難い美しさ。
コーヒーは飲めないので
紅茶を用意して
トーストあっためて
バター塗って
一息ついて…
なんだかあったかくなるじゃん?
さっきより太陽が昇ってきたら
心も体もぽかぽかだよね。
–朝日の温もり–
「あの時あぁしてればよかった」
セーブポイントに戻れるわけでも
リセットができるわけでもない。
進むことしか許されない秒針に
争うことはできないから。
あの時間に戻ってやり直し。
ゲームじゃないから。
何を選んでも無い物ねだりな私たちは。
ないものが羨ましくていいものに見えちゃう。
どっち選んでも同じように
「あぁしてればよかった」
ってこの話を聞くのは何回目?
–岐路–
この星に生まれてきたことに乾杯。
二度と誰も味わえない「終わり」に乾杯。
誰も経験できない終わりに乾杯。
この国に生まれてきたことに乾杯。
出会ってきた人に乾杯。
思い出に乾杯。
そして
君に逢えたことに乾杯。
君な合わせてくれた運命に乾杯。
最後のいう今日を君と過ごせたことに乾杯。
一緒に入れることに乾杯。
この日
–世界の終わりに君と–
もういい。
死んでもいい。
だいたいなんで生きてるんだ。
何が楽しくて生きてるんだ。
何もかもどうにでもなれよ。
知ったこっちゃねぇ。
どうだったいいんだよ。
まじウザい。
なんて稚拙な言葉が
いつも我慢してることが
簡単に口に出てしまうくらい
嫌なことがあった。
すごく疲れた。
ため息が出る。
やる気になれない。
もう本当に
–最悪–