緊張するね。
ドキドキするね。
何が不安か分からないのに不安だね。
夜眠れないね。
朝日も憂鬱だね。
怖いね。
毎日足元しか見えないトンネルを
歩く私へ。
それでも残念ながらまだ不安なの。
今の私も。
今は足を止めてる真っ最中。
不安が私を覆っちゃったんだ。
動けなくなっちゃった。
たまには不安をすっかり忘れるくらい
楽しいこともしてね。
どうせ大丈夫じゃないから。
何したって大丈夫だよ。
–あの頃の不安だった私へ–
昨日まで続いた頭痛が治った!
ここ一週間痛かった胃痛・腹痛も治ったぞ!
今日はお祝いだ!美味しいもの食べるぞ!
いざ!脂っこいものカモン!
我慢したんだ!美味しく食べるぞー!
美味しいものを美味しく食べれることに
感謝しながら食べれるんだから
少し体重増えたって幸せだよね…
…?なんかお腹痛い…?
あれ…?もしかして、すごくお腹痛い…?
ははは。馬鹿め。治ったと思ったか?
ちょっと良くなったからって調子乗るなよ。
ただの気の迷いさ。
布団に戻りな。
–逃れられない呪縛–
今日と対話する夜
昨日は反省する事が沢山あった。
日付が変わるのが億劫になった
明日が来なきゃいいのに。
じゃあずっと昨日がいい?
凹んでるだけの昨日をずっと繰り返すかい?
そんなの嫌だ。
そうだろう。
悲しいけど時間は進むんだ。
どうせ時が止まらないなら
さっさと明日が来い。
昨日のことはもうセーブしないでいいよ。
ロードして明日を迎えましょ
57…58…59…00
こんばんは。明日を迎えた今日です。
昨日よりいいこと、ありますように。
–昨日へのさよなら、明日との出会い–
色鬼やろ!
鬼は色を言って、皆んなはその色にタッチするの!
鬼に捕まる前に指定の色に触ってね!
色に触る前に捕まったらアウトだよ!
『いろ、いろ、何色?
なんでもいいから言ってみろ!』
透明!!
「え? 透明?」
「は?無理じゃん」
「透明?そんなの簡単じゃん!
空気だよ!」
「あぁそっか!みんな触れるじゃん!」
「えぇ?!そんなのずるいよ!触ってないもん!
はい!タッチ!」
「だって触れられねぇもん!お前の方がずるいよ!」
ジャー…
「公園の水道の音だ!お前なにやってんの?」
「え? ほら「透明」に触れてるの!
これはセーフでしょ?」
–透明な水–
目の前に私。
私そっくりな子。
性格 考え方 好きなもの 趣味
なんでも私とおんなじ。
あら、私たち気が合いそうじゃない?
なんて
自分の同じばかりは嫌よ。
私は自分が嫌いなの。
まるで私を見てるみたい。
だから
どうか私を否定しない程度に
私に私が見てない景色を見せてね。
色々教えて。ね?
–理想のあなた–