届かぬ想い
想っても届かない想い、
想われてても届かない想い、
届く想いとは受け取る側にもよるのだろう。
この世界には
届かぬ想いが溢れている。
強く想ったから届くわけでもない。
想いの全てが届くわけでもない。
でも想わずにはいられない。
神様へ
どうしてだか
神様へ、と言うときは困った時。
普段は神様なんて忘れて生きている。
何かを解決したい時に
神様を思い出す。
こんな私を
神様、お許しください。
遠くの空へ
遠くの空で思い出すのは
学生の時の授業中に
教室から見た空。
学校の外の世界はとても広く
とても自由だと思っていた。
なりないもの、やりたいこと、
外の世界には満ちていると思っていた。
ぽっかり浮かんだ雲を見ながら
そんな昔を思い出す。
ふと考えたのは
どこまでが空で、
どこからが宇宙なんだろう?
今の私はそんなもの。
言葉にできない
言葉にできない事や感情はたくさんある。
その中でも
言葉にできなくてもどかしいのは、
祭りの中、
ふと心ともない気持ちになる。
周りにたくさんの人がいるのに
自分ひとりぼっちな感じ、
嫌な事があったわけじゃないのに
周りとの間に急に壁を感じる。
楽しい場面なのに
泣き出しそうなくらいの不安。
もしこの感情がわかる人がいれば
どうか言葉にして教えてほしい。
それともこんな感情は私だけなのだろうか。
あとは、
雨が降り始めた
アスファルトの匂い。
これは大好きな匂いなのだが
やはり言葉にできない。
言葉にできないと誰かと気持ちを共有できない。
誰かわかるなら、言葉にしてほしい。
でも言葉になったとして、
それが私の感情と一致するとは限らない。
言葉にできなくても存在する。
あぁ今夜は思考がまとまらない。
言葉にできない。
春爛漫
春爛漫、
天気予報は、夏日だって。
桜、チューリップ。
わらび、ゼンマイ。
いちご大福、桜餅。
少し葉っぱの出た桜を見ると
どうしても桜餅が食べたくなってしまう。
春爛漫、食欲全開。
大丈夫か?私。