5/19/2024, 11:32:17 AM
「俺たち別れよう。」
外のエンジン音と共に私の耳に入ってきた。
驚き、悲しみ、だけなら良かった。
だけど、これからどうしよう、友達にはなんて言おう、
彼のためにつくったインスタのハイライト。消そうか。いや、消さないどこうか。消したらきっと誰かに何か言われるだろう。
来週のデートはどうしよう。もう既に仕事は早退すると伝えてあるし同僚には「彼氏とデート」と自慢までした
私はいつから他人からの目しか、気にしていなかったのだろう。きっと彼にもこれを押し付けていた。
彼氏を好きなんじゃない。いや、もちろん好きだ。
だけどそれより彼氏がいる自分が好きだった。
全て私が悪い。いや、社会が悪い。
5/18/2024, 4:11:43 PM
2人で歩いた。
2人で食べた
2人で観た。
2人で行った。
2人で寝た。
一人で歩いた。
一人で泣いた。
一人で見返した。
一人で眠りについた。
一人で思い出した恋物語。
君はいつも綺麗だった。
僕はいつも醜かった。
5/18/2024, 8:58:17 AM
真夜中に起きてていいことなどない。
真夜中に食べたカップラーメンは翌日浮腫と化すし、
真夜中に考えた妄想たちは羞恥と化す。
真夜中に見るSNSにろくなことは書いていない。
真夜中に感じる寂しさなどいつか消えるだろう。
真夜中に勉強、などする気もない。