6/12/2023, 1:29:58 PM
好きだの嫌いだの言っていた頃が懐かしい。
好きは一緒にいて安心すると言う言葉に置き換わり、嫌いは馬が合わないに立て替えられた。私たちはどんどん古いアンテナになって時代に取り残されて、尖ったひとたちから目を逸らしていくのだろう。
アナログはデジタルにはなれないから私たちも次の世代にはなれなくてただ時代の遺物になって淡々と命を終える。いつこのアンテナは折れるのかしら、電波を受信できなくなるのかしら。アンテナを変えたら私の気持ちは取り戻せるのかしら。
"好き嫌い"
6/11/2023, 1:22:24 PM
君と訪れた
海が見える
山が見える
坂が多い
人が多い
少し田舎な
都会のど真ん中の
忘れられない
君と訪れた 街
"街"
6/10/2023, 11:10:08 AM
「しよ」
「やだ」
「なんで」
「大切にしたいから」
「泣くぞ」
「待ってよ、ねえ、」
「わかったから。いいよ、待つ」
ため息をついて、君の体に覆い被さる。安定感抜群。
初心な君を堪能できるのも今だけだと思って待っててあげるよ。普通逆って言われるけど。
"やりたいこと"
6/10/2023, 6:59:01 AM
殿さまよりも先に起きて、明星に照らされてお城へ。
わたしはこの情緒をどう消費すればわからないから。
朝日を背景に佇むお城の前に立ち、今日も目一杯叫ぶ。
「大殿さま!おはようございます!」
"朝日の温もり"
全人類キングーオージャー見てください
6/8/2023, 1:55:43 PM
つらつらと歩いてきた一本道。私は私であるために、多くの道に見ないふりをして生きてきたの。こんな迷いなんて、こんな、迷うことなんて、無かったのに。四六時中頭から離れない。横に曲がれば、曲がったら、
私の道は一本しかなかったはずなのに
"岐路"