遠くの声

山の上で叫んで見れば
こだまして帰る遠くの声
人呼んで…やまびこと言ふ

春恋

ぼんやり色の山が少し
新芽の葉が増えて来て
鳥のさえずりは恋を呼ぶ

未来図

予測不能およそ私の記憶にも
残ってないし現れても来ない
何かを決める時は過去と
相談して成功のPageを引出す
それを背中に背負って今を
考え生きると決めて！

折角休みの明日…さあ何を
しよう9年後に幸せ掴んで
居るには味覚を研ぎ澄ませ
美味しいもの食べる事から
始めるのサ！！

風景

遠く眺める山はぼんやり色
春色の山桜がポツンと
通りは行儀よく並ぶ桜路
空の青さもぼんやり色で
ついつい口も大きく欠伸
時間がゆっくりと過ぎる

遠い約束

調布を通ると思い出す
駅前に噴水あったかな？
自転車置場だったかな？

別れ際に「10年たったら
逢おうよ」と言われた
けど約束は忘れる為にするのかな？


フラワー

花の命は短いと言う
私なら…短くてもいい
咲き誇れる時が有るなら

総ての人がその枝振りを
見上げ振り返り歩みを止め
感嘆する年に一度の満開を