手を繋いで

向こう岸に渡る時に
腕を伸ばして見せた
君の手の甲は白く細い
綺麗な指先にラメが光
掴まえようと握った
手は…空を切った！
淋しい哀しくてなら無い
あの日あの時あの瞬間
手を繋いで居たらなら

どこ？

ここはどこ？私は誰？
鏡に映る素敵なひと！
そんな自惚れも鏡の中　
の貴女は言う
どこに居ても変わらず
主体性を持って居てね

大好き

ナルシストでは無いけど
自分の総てソバカス迄も
含め天邪鬼でわがままで
全く自覚も無いけれど…
ソレすら迄もが大好きサ
人が何と言おうと根拠の
無い自信家なのサ！

叶わぬ夢

タラレバじゃ無いけど
あゝだっタラ良かった
こうであレバ違った
こんな筈じゃ無かった
夢は必ずしも叶う事は
無いから…叶う夢を
持っことにしよう…
例えば…
明日は良い事が有る日！

花の香りと共に

早咲きの桜…寒桜
薄い白寄りの桜色
毎年庭の端に咲く
手に取り近付けた
鼻にかすかに香る
愛でる淡い春を…
見れた喜び今年も
共に香りと歩もう