君と出逢ってから、私は・・・
本当は・・・
手放す未来しか
見えてなかった
きっと君も・・・
同じだったはず
遠かった
何もかも
突っ走る勇気も
若さも無く
今がよければなんて
見ないふりも出来ず
ひと時の
夢だったみたいに
もう
私の中に
君はいない
「君と出逢ってから、私は・・・」
癒されたい
そう思った時には
自然を求めて
海へ山へ
砂浜で寝転び
ただ
流れる雲を見ていたい
青い匂いの中
パチパチと爆ぜる
焚き火を眺めていたい
頭の中の
煩い思考は
それでも消えないのは
分かってる
どこに行ったって
自分からは
逃れられない
忘れようと
何を見たって
何も見たくないと
目を瞑ったって
君からも
逃れられない
「大地に寝転び雲が流れる・・・目を閉じると浮かんできたのはどんなお話?」
刹那
その中に詰まっている
光と闇
運命を分けた一瞬に
歓喜し
後悔し
涙する
あの時
花は確かに
咲いていたんだ
それは
ほんの僅かな
時間だったけれども
ずっと
求めていたのは
君という水で
出会って
愛されて
満たされて
心から思った
もう
思い残すことは無いと
「刹那」
流れ星
消える前に3回
願い事を唱えると
その願いが叶うと
前触れも無く
一瞬の事だから
とてもとても
無理だけど
もし
たった一つだけ
本当に叶うとしたら
何を願おう
時々考える
ずっと叶えたかった
あれにしようか
それとも
悩んでたあの事にしようか
あれこれ考えるけど
結局決められず
あぁ神様
一つだけと言うなら
一つしか駄目なら
どうか
どうか
どうか
ど・・・
ど・・・
ドラえもんを・・・
「流れ星に願いを」
道端の
良心頼りの
無人販売みたいに
優しさがある場所で
生きていたい
がんじがらめの
ルールの外
何処かで
少しの誰かが
ほくそ笑んでる
締め付けられる
痛みに耐えてまで
生き残る事なんて
望まない
「ルール」