着たい服
持ちたいバッグ
着けたいアクセサリー
好きな色や形だけで
コーディネートしたら
ん〜チグハグ
カラフルだけど
それでお出かけは躊躇する
好きなの着たらいい
人の目なんて
とは言っても
中々・・・ね
結局無難なダークカラーで
まとめてしまう
各々の色覚による認識
そして生き物によっても
色の見え方は違う
何処かのジャングルの部族には
見た事のない色が沢山あるだろう
見た事がないから
想像も出来ないけれど
自分が見た事の無い色って
どんな色だろう
驚き震えるような
美しい色を
見た事のない色だけの
色とりどりを
いつか見る事が出来たらと
時々思ったりする
「色とりどり」
小さな欠片に
氷のドレスを纏い
空から舞い降りてくる
六花
各々の形を成すその姿に
一つとして同じ形は無く
舞い踊りながら
地面に辿り着き
解けてまた
空へと還って行く
まるで
人の生のように
「雪」
氷点下が日常になる冬
「今日は零度か、暖かいな」
となる北国
何だか暖かいな
雪が降るかも
とか
雪の白さが眩しくて
外に出ると一瞬目が痛む
冬晴れの朝
キンキンの空気を
体内が冷えないよう
ゆっくりと吸い込む
あぁ・・・
南国に行きたい
「冬晴れ」
幸せは
そこらじゅうに転がってる
ほんの小さな事柄でも
それを幸せと思えるかどうか
同じ出来事でも
感じ方は人それぞれ
もうコップ半分しかない
まだコップ半分もある
思考や解釈の違い
プラス思考
マイナス思考
要は心の持ちよう
何でもかんでもとは
勿論いかないけど
幸せでいたいなら
いい方に捉えたらいい
あれ!?
煎餅があと1パックしか無いぃーっ!
ぁ…
「幸せとは」
今年こそは日の出を!
起きたら寒くて
無理無理無理無理
少し歩けば海
その気になれば
日の出は見られる
そんな場所で生まれ育ち
免許を取ってからは大晦日
夜中に岬へ向かってGo
爆音を立てながら何十台
ちょっとお派手な車が連なる
真夜中の海岸線
各方面から来る
この日のためにドレスアップした
車は駐車場に入り切らず
そのうちオマーリさんが
日の出と言ったら
思い出すのは
懐かしの竹槍マフラーと
今は高級外車を乗り回してるらしい
車好きだったあの人
「日の出」