どこにも書けないような事は、あの時あなたに
話してしまったの
だから、あなたに秘密にしていることは何もないのよ

幸せは続かないから幸せだと感じるの
そうあなたは言った
でも、私はこのまま、時計の針が進まなければいいと思う
幸せは、時計の中に閉じ込めていたいの

溢れ出したのは好きな気持ち
愛している気持ち
溢れて止まらないから
ねえ、受け止めてよ
コップ一杯、コップいっぱいの、この気持ち

恋でも愛でもないけれど
あの口付けはとても良かった、なんて
今でも思い出すの

あなたと一緒に植えた千年木が咲きました
今年も来年も、千年先も
こんな風に、2人して幸福を感じたいのです