形の無いもの…
心の中はね、形が無いから
目に見えないからこそ大事にしなきゃね。
んー…頭では分かってるんやけどな…
私は人間関係が苦手。
たまに自分がロボットなら
どれだけ楽なんかなとか考えるぐらい…
私が喋って不快にさせてしまうなら
何にも喋らない方がマシ。
黙ってる方が楽。
ほんとの心の中は分からない…
怖いね。
子供の頃、一緒に登ったジャングルジム。
君は早く登るなり
「早く来てみろよぉ〜!」と言うので
「待ってぇ〜!」と
私はそれを追いかけるよぉに登った。
すると空一面が夕陽が綺麗で
私は「うわぁぁぁ〜!綺麗っ」と
上から見る景色に感動して
一緒に見るから余計に綺麗なんだなと
あぁ、私はこの子が好きなんだな
ってドヤ顔をする君を
ドキドキしながら見つめていた♡
それから10年が経ち…
私たちは20歳。
今でも相変わらず仲が良い。
無意識にドキドキさせられる…
ずるいなぁ〜もぉっ♡///
なんて思いながらも幸せ。
君を見ながら微笑む私が居る。
電話越しに君の声が聞こえる…
すごく心地良くて安心する声。
君が笑うとすごく嬉しくて
私も君にとっての
そんな存在になりたいと強く思った。
電話を切る前に照れながらも
「大好き」と言うと
君からも「大好き」と返事がくるの。
それが嬉しくて嬉しくて
私は顔がふにゃっとニヤけてる♡
もちろん逆もあるけど
どっちにしろ嬉しくてニヤけてる♡
電話も2人の世界だよね。
君の声。
私の声。
まるでカフェ・オ・レのよぉに
混ざり合って溶けていく。
秋恋…
秋は食欲の秋やから
君といーっぱい食べたいな!
なんなら君も食べたいぐらい…
かぷっ♡
このまま君をハムハムする。
あぁ…
僕も君に食べられたい♡
なんて夢を見る。
私はあなたを大事にしたい。
でもね…
喋るの下手くそやし不器用過ぎるし
色々と言ってしまうし
全部全部大好き過ぎるからやけど
ほんと何してんだか…
自分が嫌になってしまう。
とにかくね…
自分よりあなたを大事にしたい。
あなたの気持ちを聞かせて…