ちょっと前まで
ふと不安になったりしてたけど

今は嵐が来ようとも
ただでは起きない自信がある

自分が笑いかけるだけで
笑い返してもらえると知ったから

幸せは自分でつくれるんだと
なんで学校で教えてくれなかったんだろう

お祭りの屋台は
いくつになっても心が躍る

ふわふわな綿菓子を
あの人は綿あめと呼んでいた

綿あめなんだと思いながら食べたら
きっと優しい味がするんだろう

神様が舞い降りてきて、こう言った。

何も心配いらない。
いつもちゃんと見ている。
自分自身を信じて進みなさい。

誰かのためになるならばと
身を削っては長く続かない

誰かの前に
まずは自分を満たしてあげて

そこから溢れるものが
誰かのためになったらいい

鳥かごに入ったのは
わたしの意志じゃないけど

出て行かないことを
選び続けていたのはわたし

鍵はかかっていない
いつでも飛んでいける

えいっと飛んでみたら
やっぱり全然景色が違った