真夜中の
これぞ夜というちょうど真ん中の一点は
どこか別の世界につながる入り口で
きっとその中で夢を見る
見たい夢も見たくない夢も
ぐるぐる溶けて混ざった自分から出てきたもの
朝になって忘れてしまっても
その塊は昼の自分に溶け込んで
また夜に溶けて混ざって夢を見る
誰かや何かを大切に思うと
じんわりあたたかな何かに満たされる
それは自分の中心から
少しずつ全身に行き渡って
免疫みたいにからだを守ってくれる
充電されたみたいに
エネルギーが満ちてくる
だから
いつもならやらないことも
やってみたくなって
からだか動くのかもしれない
愛があれば何でもできる?
思いが満ちたときに外に溢れる何かを
そう言うのかもしれない
どうしてあんなことを言ってしまったのか
思い出すたび何とも言えない気持ちになるけど
分かってたら言わなかったわけで
言ったから分かったわけで
そのときそのときの自分をちゃんと出して
体験して何かに気づいて
いまの自分をつくってきたんだなあ
後悔するのが怖いから
何も起きないように自分を閉じる
何も気づかないままなのが怖いから
何かが起きるように自分を開く
開いていきたいなあ
せっかく生きてるんだし
会社に行かなくちゃ
遅刻しちゃう
大雨でも
電車が止まっても
そういうものだから
そういうものだったのに
いちご農園は
月、金、雪の場合はお休み
そういうものってなんだっけ
行きたいんだっけ
枷を外したら
風に身をまかせたら
どこまで行けるんだろう
いまの自分は
これまでの自分の選択の結果
何かをするのも何もしないのも
続けることもやめることも
選んでいるつもりがなくても
それによって新しい道ができていく
あの時こっちを選んだから
うまくいっていないのかもしれないと
不安になると聞こえる
「すべての選択が財産になる」
「選んだ道が望んだ道になる」
失われた道で失われた時間もあれば
新しい道で新しく生まれる時間もある
今日はどこへ行こうか