#透明
透明に包まれ揺れて見上げればきらきら歪む視界と光
#星
星。星かあ。と空を眺めてみるけど星は見えない。そういえば今日は天気が悪かったのだった。
基本的に寒いのが大の苦手なので、冬も苦手なのだけど、星がきれいに見えるというのは数少ない冬の好きなところのひとつだ。空気が乾燥していて大気の透明度が高いので、星がきれいに見えるらしい。それを知ってから、冬はなんとなく夜空を見上げるのが習慣になっていた。きらきら輝く星たちは確かに美しい。じいっと見つめて、小さく、きれいだなあ、とつぶやいた口から、ほわ、と白い息が夜に溶けていくのもとても好きだ。春も夏も秋もきっと夜空を見上げることはあるのだろうだけど、思い出すのはいつも冬の冷たい空気の中で見上げた星空だ。
朝晩はまだ寒いこの頃、まだ星たちは真冬のように美しく見えるだろうか。寒さが残るうちに、また星空を見上げてみたくなった。
#嗚呼
嗚呼、という文字だけ見ると、歓喜のあまり漏れた声のようにも思えるし、絶望に肩を落としながらつぶやく声のようにも思える。気になって調べてみたら、喜びや悲しみに心を動かして発する声、とあったので、だいたい合ってるのかな。
自分で書く文章にこの漢字の嗚呼を使ったことがなかったので、今回使いどころを知れてよかった。と言いつつ、使うことはこれからもなさそうだけど。
他の皆さんがこのお題に対して喜びとして使ってるのか、悲しみとして使っているのか、気になり始めた。まだこのアプリの使い方に慣れていないのだけど、見に行ってみようかな。
#秘密の場所
ちょうど昨日、秘密の場所を作った。SNSで基本的にいるいわゆる本アカとは別に、別アカウントを作ったのだ。新しい推しができて、毎日嬉しくて、楽しくて、でもそのことばかり呟いてしまって、なんとなく自分が浮いている気がしてならなかったし、遠慮しながら呟いている自分にも気がついたから。
だから、別の場所で思う存分声を張り上げるなら構わないだろうと思って、別アカウントを作った。フォローしてるのは推しと、推しが所属している事務所公式のアカウントだけ。誰にも言わずにこっそり作ったので、フォロワーはゼロ。誰もわたしのことを知らない。快適である。ここでは気なんか使わなくていいのだ。しばらくこの秘密の場所で、のびのびと愛を叫び続けようと思う。
ここまで書いて思ったけど、そういえばここだって誰にも教えずに作った「秘密の場所」だった。書くということを習慣にしたくてインストールしてみたのだった。長かったり短かったり、いろいろ試しながら書いていきたいと思う。