蒼井 空(あおい そら)

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6/14/2025, 11:07:23 AM

「もしも君が生涯のパートナーだったら」

今、目の前にある現実は
人生の目的や意味は
私の貴方に対する気持ちは
何か変わっていたのかな?

例え、今より最悪な未来が待っていたとしても
貴方を選んで、貴方に選ばれたいと
そう思ってしまうのは重症が過ぎると
危ない思考だと
頭では分かってる、理解(わか)ってる

だけど、想いが溢れて止まらない


お題『もしも君が』

6/12/2025, 12:00:57 PM

一番、貴方に伝えたい言葉
一番、貴方に伝えてはいけない言葉

溢れそうになる想いを
そのまま唇から紡いでしまったら
私達は互いに今の立場のままでは
居られなくなる

全ての積み上げてきたものを
捨て去らないといけなくなる

私だけなら、まだいい
貴方に、そんなことさせたくない
そんな未来は望んでいない

だから、今日も想いを飲み込んで
心の奥底に沈める
深く、深く、ふかく…

沈めているはずなのに
毎日ふとした瞬間に
勝手に浮かび上がっては
喉元に出かかり私を苦しめる

あぁ、こんなにも辛いのに
甘く疼いて私を離してくれない

貴方なんか…
貴方なんて…
貴方、だから、
貴方、だけを、心から、


お題『I love』

6/12/2025, 3:55:57 AM



包みこまれたまま
気持ちよく眠りたい

猫のように丸まって

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しとしと シトシト
優しく暖かな雨に
そっと背中を押され
柔らかな葉を芽吹かせる
木々や花々の
生命の喜びが溢れる春の日

天気予報が外れた!と怒りながら
雨宿り場所まで駆けていく
浴衣姿の男女の背中
花火は中止になって見れなかったから
そんなの悔しいから来年も来ようと
約束を交わし合う

毛布にくるまって
活字の向こうの世界へ飛び込む
秋雨が窓を叩く音が
主人公の哀しみに、
共に浸るのを手伝ってくれた

年の瀬、生憎の雨でも
こたつの上のミカンをむき
猫のように丸まって寝れる
この楽しみ、この癒しは
何物にも代えがたい

雨音に包まれて
季節が巡った

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お題『雨音に包まれて』

①は、ただの己の心の声
②は、雨のある風景×春夏秋冬×喜怒哀楽

6/10/2025, 9:16:49 PM

美しいと感じるものは沢山見てきた

輝きの眩しい石、朝露に濡れた道端の花
陽の落ちる寸前の空や、洗練された美術品
その他にも、沢山、たくさん…

けれど

背中まで長く伸びた艷やかな髪
透き通った白い肌
切れ長の目

姿勢
歩き方
髪を結い上げる手の
ひとつ、ひとつの動きまで

美しいと、思ったのは
まして、ヒトに対して感じたのは
貴方が初めてだった


お題『美しい』

6/9/2025, 4:00:41 AM

職場から最寄りの駅まで
職場から最寄りの飲食店まで
一緒に歩くようになり
一緒に行動するようになって

その後は、必ずしも職場からの道ではなくなり

待ち合わせた先から
知ってる店、知らない店まで
地図を頼りに歩いた

家族になってからは

家からスーパー
家から駅
特別な場所ではない
日常的に使う道も、一緒に歩いたよね

沢山の道を貴方と歩いて
多分、忘れてしまった道も多いけれど
通れば、きっと、ほとんど思い出せると思うの

そんな記憶と一緒に
私は今後、一人の道を歩いていかないといけないの


お題『君と歩いた道』

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