9/14/2024, 2:02:01 PM
貴方を守ると決めた日、私は長かった髪を捨てた。
全てが終わるまで、私は女を捨てなければならない。
男であるかのようにふるまわなければならないのだ。
この国の悪を一掃するまで、貴方は何も知らないまま幸せに暮らすだけで良い。
苦しむのは私だけで良いのだ。
「ずっと貴方のお傍に」
命が燃え尽きるまで
9/13/2024, 10:14:24 AM
布団の中で、ジッとスマホを見ている。
ほんの一瞬だけ貴方の事を想う。
晩ご飯、ちゃんと食べたかな。
寒くないかな。
毎日眠れてるかな。
叶わぬ恋だとわかっていても、考えてしまう。
夜明け前の、数時間。
9/12/2024, 12:16:18 PM
冷えきっていた心の奥底が、じんわりと暖かくなるような気がした。
貴方の一言で、私は大丈夫だと思えるようになるのだ。
例え貴方が他の人を好きでも、私はずっと貴方の事を愛している。
宝箱の底にしまい込んだ恋心が、錆びついて動かなくなるまで。
9/11/2024, 1:59:23 PM
【日替わりのカレーライス】
もちもちとした頬を一生懸命に動かしながら日替わりのカレーライスを口に運ぶ君は
内気で優しくて、情けなくてかわいい。
くまのようにたぷたぷしたお腹には、数え切れない程沢山の愛情が詰まっているのだろう。
私は、君が美味しそうにご飯を食べている姿を見るだけで、泣きそうになるのだ。
君と結婚する人が羨ましい。
毎日私の手料理を食べてくれたら、私はどんなに幸せだろう。
そんな事を思いながら、今日も君と同じものを食べる。