12/30/2025, 9:13:07 AM
静かな終わり
わたしの体にはまだ
あなたのやさしさが
人のかたちに刻まれている
本当は足りないなんて言うべきじゃなかった
満たされていることに気づくべきだった
でも気づけなかった
だってわたしは幼かったから
与えてくれたものを喜ぶべきだったのに
どうして どうして
12/28/2025, 11:28:41 AM
心の旅路
始発 無関心
各駅停車
きみ行き
12/27/2025, 10:05:06 AM
凍てつく鏡
鏡の奥から
鈴の音が聴こえてこないか
その音に従い 鏡を見よ
映ったあなたは どんな顔をしている?
その姿は果たして 人から見たあなたの顔か?
無数の合わせ鏡
鈴の音が聴こえる
真実を見よ、と
雪明りの夜
どうやら雪は止んだらしい
雨戸の隙間から庭をのぞく
月明かりに照らされて
つもる雪に凍える花と木々
いつも陽の光で温かい縁側は
今夜は足が凍りそうなほど冷たい
「年末に帰省するのは珍しかね」
祖母が火鉢で餅を焼く
紅白歌合戦がはじまった
12/26/2025, 9:48:12 AM
祈りを捧げて
二礼 二拍手 一礼
わたしの祈りは
頭頂部から出でる
神様の前で
あたまを下げ
目をつぶり
家族や友達のことを
めいっぱい考える
12/25/2025, 9:45:14 AM
遠い日のぬくもり
セックスが「最高やったよ?」と言われる
フィクションの登場人物たちがうらやましい